【不動産の必要性】株式暴落に備えつつFIREまでを短縮しよう!

こんにちは、キョビット(@kyobbit_fire)です!

FIREに興味あるけれど、株式投資だけだと時間がかかる・・
FIREした後に株価が暴落したら取り崩せなくなるから不安・・

こんなお悩みをお持ちの方へ、FIREまでの期間を短縮しつつ株式の暴落に耐えるために不動産投資をご紹介します。

世の中の投資は一般的には、リスクとリターンが連動します。

株式投資はハイリスクハイリターンに分類されますが、不動産投資はミドルリスクミドルリターンに分類されます。

株式と不動産といった異なる資産クラスを保有するのは、リスク分散や複数の収入源を得るため非常に重要です。

FIREは一般的に株式投資のみで目指しますが、不動産を取り入れることで手堅くスピーディに目指せるようになります。

この記事で分かること

・不動投資のメリット・デメリット
・不動産投資でFIRE達成が近づく理由
・不動産投資を取り入れた方がいい人

それでは見ていきましょう。

不動産投資のメリット・デメリット

まずは不動産投資のメリット・デメリットを知っておきましょう。

不動産投資の3つのメリット

不動産投資のメリット

・レバレッジで資産形成スピードが早まる
・安定収入になる
・ほとんど手間がかからない

レバレッジで資産形成スピードが早まる

レバレッジとはてこの原理とも言われ、小さな力で大きなものを動かすってやつです。

不動産投資では少ない自己資金に銀行の融資を合わせて大きな物件を購入できます。

たとえば、自己資金1,000万円で、利回り10%の物件を購入するとします。

不動産投資のレバレッジ例

レバレッジなし:1,000万円の物件購入→100万円の収入
レバレッジあり:5,000万円の物件購入→340万円の収入(収入500万円 - 返済160万円※)

※金利2% 35年ローンで試算

この例では空室率や経費率を無視して簡略化しており実際とは異なりますが、レバレッジのイメージはつかめたでしょうか。

同じ自己資金でも融資を活用することで、収入を大きくすることができます。

安定収入になる

株価と違って家賃は大きく変動しません。

毎月、一定の家賃収入(インカムゲイン)が手に入るのが不動産投資の大きな魅力です。

家賃は経年で下落するものの、下げ止まり0円になることはありません。

資産形成期はさらなる投資への入金力アップとなりますし、セミリタイア後や老後に生活資金として使えます。

ほとんど手間がかからない

不動産投資は物件購入までは労力がかかりますが、購入後の物件運営を管理会社にお任せすれば、日常的にやることは全くありません。

管理会社は集金・定期清掃・退去手続き・入居者募集・入居手続きなど不動産運営のほとんどを行ってくれます。

管理会社とは入居・退去時に連絡を取るぐらいで、ほとんどやり取りはないです。

キョビット
不動産を所有していることを忘れてしまうぐらいやることがないです。

不動産投資の3つのデメリット

不動産投資のデメリット

・経年で資産価値が減るケースが多い
・流動性が低い
・様々なリスクがある

経年で資産価値が減るケースが多い

日本の不動産は経年で資産価値が減っていくケースが多いです。

また、実物資産ですので、実際に外壁や設備が劣化していきます。

放置していると資産価値はどんどん減っていきますが、リフォームや修繕で対処すると価値が高まります。

立地によっては価値が高まる可能性もありますので、どの物件を選ぶかが大切です。

流動性が低い

不動産投資は株式投資のようなペーパーアセット(紙の資産)に比べて流動性が低いです。

なぜなら不動産投資をしている人が少ない&売買金額が大きいからです。

流動性が低いと、すぐに売って現金化したい!と思ってもなかなか買い手が見つからないです。

魅力的な物件を購入しておくのはもちろん会社員が買いやすい価格帯の物件を中心に購入するといった工夫で対処することができます。

それでも、売却手続きに時間がかかるので、株式投資のような流動性はないと認識しておきましょう。

様々なリスクがある

投資にはリスクがつきものですが、不動産投資も例外ではありません。

空室・災害・金利上昇など様々なリスクがあります。

一方、不動産投資は歴史が長く安定している投資であり、リスクごとの対処法も確立しています。

知識をつければつけるほど成功確率が上がるのが、不動産投資の面白いところです。

株式投資だと自分でコントロールできる幅は少ないですからね。

不動産投資でFIRE達成が近づく理由

不動産投資でFIRE達成が近づく理由です。

不動産投資でFIREが近づく理由

FIRE達成までの期間が短縮されるから
資産形成の種銭が作りやすくなるから

FIRE達成までの期間が短縮されるから

不動産投資をするとFIRE達成までの期間が短縮されます。

なぜならレバレッジを効かして資産形成スピードが上がるからです。

たとえば、年間150万円の収入を得ようとすると、利回り4%の株式投資では3,750万円を用意する必要があります。

元手1,000万円が34年かかってようやく3,750万円を超えます。

不動産投資の場合、同じ元手1,000万円に銀行融資を加えて5,000万円の物件を購入し、手残り3%で運用できると年間150万円の収入が即時に手に入ります。

不動産投資は、他人のお金を利用して資産形成できるのでスピードが上がります。

資産形成の種銭が作りやすくなるから

不動産を所有すると、資産形成の種銭が作りやすくなります。

給与所得に加えて不動産所得が毎月入るようになるため、収入が増えるためです。

収入が増えたからといって支出は増やしていけませんが、しっかり家計をコントロールすれば手元に残るお金のスピードが速くなります。

こうして貯めたお金で、またレバレッジを効かして不動産を購入すれば、また毎月の収入が増えます。

この好循環を繰り返していくと、種銭がどんどん生み出されるようになります。

キョビット
もちろんFIRE後の不動産所得は、そのまま生活費として利用できます。

不動産投資を取り入れた方がいい人

不動産を取り入れた方がいい人はこんな方です。

不動産投資を取り入れた方がいい人

・株式だけで資産を保有することが不安な人
・FIREの達成期間を短縮したい人
・安定的な収入を得たい人

不動産は株式とは異なる資産クラスのため、大きな分散効果が得られます。

株でいくら銘柄分散をしていても株式市場全体が暴落することがあり得ます。

不動産は株式市場の影響を受けにくく毎月安定した収入なので、FIREを目指す途中も達成後も株式暴落へのリスクヘッジとなります。

そしてレバレッジ効果によって資産拡大スピードが早まります。

株式投資だけで資産形成のシミュレーションをしたけれど時間がかかりそうだと思った方は、不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ:株式だけで不安な人は不動産も検討しよう!

不動産投資を取り入れることで、以下のようなメリットがあります。

不動産投資のメリット

・レバレッジで資産形成スピードが早まる
・安定収入になる
・ほとんど手間がかからない

株式投資で安定的に資産を増やそうとするとどうしても時間がかかります。

そのため、ある程度まとまった現金がある場合には、不動産投資に挑戦してみる価値はあります。

不動産投資にも空室・災害といったリスクはありますが、歴史のある投資方法ですので対策も出尽くしています。

勉強すればするほど成功確率が上がり、安定した収入源になりますので、興味ある方はまずは本を読んで勉強することをオススメします。

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