こんにちは、キョビットです!
しっかり貯金できていますか? 無理のない貯金できていますか?
・なるべく安いものを買うようにしてるけど貯まらない・・
・貯金のために、我慢しながら生活している・・
もしこういったことを思っている・しているのであれば、是非今回の記事を参考にしてみてください。
貯金をするには、まずは固定費から!という鉄則があるので、今回は見直すべき7つの固定費についてご紹介します。
どれか一つでも見直すだけで、きっと貯金体質に変わっていきますよ!
この記事で分かること
見直すべき7つの支出
まずは、見直すべき7つの支出をご紹介しましょう。
見直すべき7つの支出
・サブスクリプション
・電気代
・保険
・車
・住居費
・税金
これらの固定費は大きな金額になりやすいですし、1回削減できると効果が長く続くので、家計を見直すなら大きな固定費のこの7つからが鉄則です!
それぞれどのように削減するか見ていきましょう!
通信費
まずは通信費の種類です。
通信費
・携帯代
これらが通信費となりますが、見直しのポイントは同じ質なら安いキャリアを選ぶことと必要な通信量で契約をすることです。
自宅のインターネットについて、安いキャリアを選ぶにあたっては、価格.comなどの比較サイトで今よりも安くなるものを選択するのが良いでしょう。
マンションでは導入の可否が変わりますので、しっかり確認することが大切です。
携帯代については、何と言っても格安SIMを選択することです!
その際に必要な通信量を見極めることが重要です。と言っても、現在のキャリアで毎月どのぐらいの通信量が発生しているかを確認すればすぐに分かります。
通信量は◯◯GB(ギガバイト)で表現されるものです。
キョビットの場合は、毎月3GB程度なので以下のようにキャリアを乗り換えました。
キョビットの携帯代推移
↓
mineo+楽天モバイル:2,343円/月
費用は抑えつつ、3GB使えることに変わりありません。
サブスクリプション
今やサブスクリプション(一定の料金を支払っている間だけサービスを利用できる)も固定費の一角でしょう。
NetflixやHuluなどのVOD(動画配信サービス)を利用している人も多いのではないでしょうか。
・クレジットカードの年会費
・マネーフォワードのようなアプリの年会費
・習い事
これらは定期的に利用頻度を見直すと、使っていないものが見つかるかもしれません。
例えばスポーツジムの会員費などですね。いつか使うかもと思ってお金を払い続けているのはもったいないので、思い切って解約しましょう。
必要ならまた入会すれば良いですしね。
電気代
2016年4月以降より、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになっています。
こちらも価格.comで比較できるので、今よりも安いプランが見つかるかもしれません。
こちらは家庭の状況によって最適なプランが異なってくるため、一度シミュレーションをしてみましょう。
シミュレーションを行う際に必要となるのが、現在の契約プランの内容ですので、請求明細などを見て確認しておきましょう。
電気代は安ければ安いに越したことはないので、今よりもお得なプランが見つかった場合は、すぐに乗り換えましょう。
乗り換えで注意しておきたいポイントは2点です。
電力会社乗り換え時の注意点
・マンションやアパートによっては契約できない場合がある
うまく乗り換えができれば、今と同じ生活レベルで固定費削減が実現できます!
保険
保険は、生命保険・医療保険・損害保険など様々な種類があります。
どれもトータルで見ると大きい支出となるため、必要な分だけ加入するようにしましょう。
生命保険
生命保険自体も種類が豊富ですが、大きくは掛け捨て型か貯蓄型に分類できます。
掛け捨て型は満期を迎えた場合、保険料が返ってこないですが、毎月の保険料は安いです。
一方、貯蓄型は満期を迎えた場合、保険料がある程度返ってきますが、毎月の保険料は高くなる傾向です。
どちらを選ぶべきか結論から言うと、生命保険は掛け捨て型を選択するべきです。
貯蓄型は保険会社に手数料を取られる分、貯金や自分で投資するより資産形成の効率が悪いからです。
貯蓄型と掛け捨て方の比較や洗濯の考え方を以下の記事でまとめています。
医療保険
医療保険にも様々な種類がありますが、基本的には民間の医療保険には加入する必要はありません。
日本の公的医療保険が非常に充実しているからです。
簡単にご紹介ですが、公的保険医は以下のような特徴があります。
公的医療保険の特徴
・高額療養費制度によって、自己負担の上限が決まっている
・働けなくなった場合に傷病手当金がある
このように、公的保険だけで十分手厚いので、あとはもしもに備えてしっかり貯金をしておけば良いでしょう。
損害保険
火災保険・地震保険・自動車保険など様々なものがあります。
損害保険について、火災保険は加入しておく必要があるでしょう。
火災保険と言うと、火事の時しか効力を発揮しないと思うかもしれませんが、水災・風災・盗難など幅広く住居に関するトラブルに対応できます。
その他の損害保険についてはケースバイケースとなります。
車
車も大きな固定費となります。
キョビットはもはや車を所有しない方針としています。
必要に応じてタクシーやレンタカー・カーシェアを利用しています。
というのも、マンションの駐車代がとても高いからです(泣)
いきなり車は所有しない!と言われても参考にならない人もいると思いますので、どうしても車を所有する場合には、以下の観点を持つと良いでしょう。
車を所有する場合に意識したいこと
・中古車にして初期費用を抑える
・リセールバリューを意識する
車はあくまで移動手段だという意識を持ちましょう。
手段が目的化してしまうと、良い車に乗る!といった発想になってしまいます。
もちろん、それで満足が行くなら良いのですが、固定費を抑えるという観点では車はあくまで手段だと割り切ることが大切です。
排気量が大きいと自動車税が高くついたり、車種によっては保険も高くつきますので。。
そのうえで、初期費用を安く抑える中古車を検討する、さらにはリセールバリューを意識して売値がどの程度になるかも想定することで、少しでも支出を抑えることにつながります。
住居
住居も大きな固定費となります。
住居においては、購入するか賃貸にするかという大きな選択肢があります。
日本の住宅は基本的には新築時が一番価値が高く、年の経過とともに価値が減っていく減価償却の世界です。
そのため、値上がりするような物件を購入しないと賃貸と比較してトータルの支出が多くなる可能性があります。
国土交通省のデータを見ると都市圏のマンションだと値上がりしているようです。
とはいえ、都市圏の全てのマンションが値上がりするとは限らないため注意が必要です。
税金
最後は税金となります。
税金って固定費?と思われるかもしれませんが、立派な固定費であり対処法があります。
それは、控除を利用することです。
サラリーマンが利用できる主な控除
・配偶者控除 :収入が一定額に満たない配偶者がいる
・生命保険料控除 :生命保険料を支払っている
・地震保険控除 :地震保険保険料を支払っている
・医療費控除 :年間で一定額を超える医療費を支払っている
・寄附金控除 :年間で一定の寄付金を収めている
控除は他にもたくさん種類があり、条件も複雑なためサラリーマンが活用しやすい主な控除をご紹介しました。
ひとつお勧めしたいのが、ふるさと納税です。
ふるさと納税とは
いくら控除できるかは、年間の所得に応じて変わるため、シミュレーションをして確認しましょう。
ざっくりですが、年収に応じた控除額は以下です。バラツキがある理由は家族構成によって大きく異なるからです。
年収400万円の場合、10,000〜40,000円
年収600万円の場合、40,000〜70,000円
年収800万円の場合、80,000〜120,000円
年収1,000万円の場合、140,000〜170,000円
これだけの控除額となる&返礼品も貰えちゃって自己負担は2,000円になるという素晴らしい制度なので、ぜひ限度額目一杯利用するようにしましょう!
その他、会社員と確定申告について以下の記事でお話ししています。
まとめ:大きな固定費から見直そう!
今回は貯金体質になるべく、見直すべき7つの支出をご紹介しました。
見直すべき7つの支出
・サブスクリプション
・電気代
・保険
・車
・住居費
・税金
これらの固定費は大きな金額になりやすいので、1回削減できると効果が長く続きます。
家計を見直すなら大きな固定費のこの7つからが鉄則です!
特に、通信費・電気代・保険については、生活レベルそのままに支出を抑えやすい項目になります。
また、使用していないサブスクリプションも解約すればすぐに効果が出ます。
キョビットが具体的にどのように支出を減らしてきたかは、以下の記事にまとめています。
特に最近生命保険を見直したのですが、効果は大きかったです。